まったくろ~です。
「権限が無い仕事で、いかに上質なサービスを提供できるかを考えましょう!」
会計監査人には「強制監査」などの権限がないことは、あなたも監査論でも学習されていらっしゃるかと思います。「強制監査したいなら、財務捜査官を目指して下さい。」なんていうアドバイスも、専門学校の先生が言いそうです。
もしかしたら、あなたはこう思っていらっしゃいませんか?
「え?あれ?、公認会計士って、そんなに偉くないんだ。強制監査もできないんだ。立場弱いなー。」
「粉飾決算とかなんとかで、監査法人が悪者にされてる。あれ?無力って、こういうこと?」みたいな。なんとなく、凹んでいました。
でも今、社会に出てみて感じるのは、「オレ、公認会計士に何を求めてたんだ?何勘違いしてんだ?笑」という事と、「これって、自社の商品の値段が、他社より高いから売れない。」って思ってるのと一緒で、低レベルだなーと反省しました。
カッコいいビジネスパーソンは、「高くても売れるようにするためには!」を考えなくてはならないし、さらには結果を出していらっしゃいます!ホント売れる人って、う◎こでも売ってしまうんです。でも白鳥みたいなもので、優雅に映える姿の裏で、誰よりも泥にまみれて泳いでるんですよね。
見えない所で社会的価値を高めるために邁進している人って、カッコいいと思いませんか?
正直、権限があるとか無いとか、どーでもいいですよね。だって、“プロ”なんですから。
プロって、偉そうな立場の人のことじゃないですよね。私は、色々な制約条件の中で、安定して結果を出す人だと考えています。
権限が無いっていうか、「強制権が無い」中で、どこまでかっこ良く仕事するかですよ。綺麗事に聞こえてご気分悪くされたら申し訳ありませんが、最初っから汚れた話するよりマシです。
「プロって何ですか?」という質問、面接で聞かれます。
ちょっと自分なりに考えてみてはいかがでしょうか?わからなければ、「プロ」で検索して、書籍でも読んでみるといいと思われます。まったくろ~も読みました。
それから、「偉い」って何でしょう?「権限」って何でしょう?セミナー参加者、セミナーでお話しました通り、5W1H、ちゃんと活用されていますでしょうか?どこでも使えますよ!まったくろ~の考え丸パクリじゃだめですよ?きちんと自分の中で消化してロジック説明できるようにしていきましょう!
「権限が無い」から頑張らないって、どうでもいい。
オレが本当に創りたいもの。
アメンバー限定公開記事です。
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悔しさは、自分を伸ばしますね!
まったくろ~です。今週は9時とか10時に帰れる時間が多く、気持ち的に少しゆとりをもてます。
今日は、悔しさについて。
悔しいという気持ち、あなたは持たれていますか?
私は今まであんまり持てませんでした。環境に恵まれすぎてたし、どこかで手を抜いていた気がするから。
でも、手を抜かない部分も多々あり、その点について、言われたくない人に言われたりすると、無性に悔しさが芽生えます。
私は、いい人に対しては悔しい感情が芽生えず、いつも自分を育てるのは、アンチ自分の人でした。
敵という訳じゃないですけど、反発心のある人がいればいる程、大きな結果が出せる傾向にあります。
アンチがいる程、燃えるタイプです。
アンチがいるときは、攻めてる時です。
アンチが少ないときは、当たり障りのない取り組みを重ねてるときです。
もっと、攻めていかないとなと思う、今日この頃でした。
若いし、名誉は気にしない性格なので、色々やってみようと思います!
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全身全霊をかける瞬間。
まったくろ~です。今日は朝一でちょっとお仕事した後、今は家にいます。あいにく天気が悪いので、ちょっと「うー・・」って感じですが。月曜日が振替休日ということもあり、今日から3日間、読書読書読書でインプットし、発信発信発信に没頭します!
私は今25歳なのですが、介護業界でお仕事させていただいてるからこそ身にしみてわかることがあります。それは、「若者はムリが利く!」ということです!
1日2日完徹したぐらいでは特に体に致命的な問題は起こらないですし、ケガだってすぐに治ってしまいます。小さい時に2mのフェンスの上でバランスを崩し、頭から地面に落っこちても大丈夫でした。学生の時、バイクで県道を走ってスリップしても、ちょっと治療してもらって食べて寝てれば元通り。営業で相手を怒らせても、ちゃんと誠意を見せて改善すれば周りは助けてくれるし、相手も許してくれる。
仕事だって、業種・業態を選ばなければ死んでしまう以外は取り戻せると本気で思っています(もちろん、周りの人への感謝の気持ちを忘れたら終わりですが)。正直、ホワイトカラーだろうがブルーカラーだろうが、生きる為なら法に抵触しないならなんだってやります。
何に価値観を置くのかは人それぞれですが、私はチャンスがあるならなんでもやってみたいです!もちろん、四六時中全力投球なわけではなく、適度に休んで、エネルギーを貯めて、「よし、ここだ!」という時にドカーンと行きたい。
また、就活でも営業でも、全力投球の経験は縦横無尽にストーリーを展開できます!喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、そして学び。語る姿から人柄をにじみださせるようなプレゼンができたらいいですよね!
それではまた!
まったくろ~を救ってくれたあなたへ。
まったくろ~です。
なんちゅータイトルを・・・。投稿してしまった。。。
突然ですが、まったくろ~は、年上(っぽい)お姉さんが大好きです。
今までの半生、ここぞっていうときは、いつもお姉さんに救われてきました。
今でもそうです。会社の事務さんは誰一人、いなくなっては困る存在。
みんないつもは不機嫌で怖いけど、いざって時にすっごく優しいお姉さんです。
「○○しなさい!」っていう命令口調とか、好きなんだよなー。
野郎に言われたら、「んだと!?」って思ってしまうけれども(笑)
東海地震が起きて、
瓦礫の下に自分以外の営業所メンバーが全員埋まってしまったら、
営業をふんずけてでも事務さん3人を助ける気がします。
このブログだってそうです。
特に感謝しているのは、2名の年上お姉さん会計士ブロガーさん。
どちらもすごくソフトで、とっても優しくて、それでいて大切なことも教えてくれました。
そのうちの一人は今はもう伝説となってしまった「お嬢様会計士」さん。
急に辞めちゃいましたね。
「お嬢様会計士のバカー」って、心の中でちょっと思いました。
「なんで突然やめちゃうんだよー・・・」って。
さびしかったなー。
まったくろ~がちょっと気持ち的にいっぱいいっぱいだった頃、
「おばんです。」っていうタイトルでメッセージを送ってくれたのです。
京都弁に、完全にヤられました。
なのに、なのに、このひねくれた性格が邪魔して、
本当に大切な人に、「自分の想い、ありがとうという言葉」を伝えられずにいます。
就活や営業では、いくらでも自分をプレゼンできるのに。
こういう人間がどういう行動に出るかというと、
文章で想いを記したり、
言われたことに対して、黙って結果に残そうとがんばってしまうわけです。
そして、「相手に声に出して伝えれば、そんなに遠回りしなくてもいいじゃねーか。」
っていう、モヤモヤ感がエネルギーを爆発させて、
相手が求める以上の成果を出そうとしてしまい、空回り。
そしてまた、遠回りを繰り返すわけです。
だから、せめてもと思い、今日はシンプルにいこうとおもいます。
お嬢様会計士、たぶんたまにブログを見てくれていると信じていいます。
あの時は、本当にありがとうございます!
オレ、がんばります!
大手監査法人、会計士採用を拡大、4年ぶり1000超・・・っていうけれども。
大手監査法人、会計士採用を拡大 4年ぶり1000人超
大手監査法人が会計士の新規採用を拡大する。新日本、トーマツ、あずさ、あらたの四大監査法人合計の2014年の採用人数は4年ぶりに1000人を上回る見通し。企業の新規株式公開が回復し、業務量が増えていることが背景にある。会計士試験の合格者数はさほど増えないとみられ、優秀な人材の争奪戦になるとの見方も出ている。
大手4法人の採用予定数を合わせると、最大で1050人程度と前年から1割強増える見通し。
・・・以上、日本経済新聞より抜粋。・・・
数々の疑問が残る記事ですね。
①タイトル
△「会計士採用を拡大」
↓
○「公認会計士試験合格者採用を拡大」では?
会計士を1000人も獲る気ですか?
②「企業の新規株式公開が回復し、業務量が増えていることが背景にある。」
1ヶ月くらい前、新日本さんがベンチャー企業支援の事業を立ち上げて、1ヶ月1万円とかで支援していくっていうニュースがありましたよね。まぁ、率先垂範のトーマツさんからすれば、いまさら何を・・・という記事ではありましたが。
あれって営業でいうところの「新規獲得」というやつですよね。
小さい植木を、言い方悪いですが青田買いして、将来的に上場支援、コンサルティング、東証一部上場させて非監査業務・監査報酬それぞれを大きくして・・・みたいな。
内部統制監査業務が始まった2006年度の需要はなんとなく理解できますが、新規株式公開が回復といっても、そこまで大きく数字って変化しないと思いますし・・・。業務量が増えているって、一体何の業務が増えているのでしょうか?監査法人就活生としては、もっと具体的に知りたいですよね。・・・え?もしかして知らないのまったくろ~だけ・・・?
③「会計士試験の合格者数はさほど増えないとみられ、優秀な人材の争奪戦になるとの見方も出ている。」
・・・これはすごく感じます。合格者数が少ないと、内定獲る人は何社からもバンバン獲得されている一方で、涙を呑む人も増えます。「内定の二極化」とでもいいましょうか。資本主義である以上、これを改善することはほぼ不可能だと考えられるため、まったくろ~はとにかく、「優秀な人材」に入るための戦略をもっと情報を集めて発信していかなくてはなりません。
また今年採用しすぎてお腹いっぱいになってしまい、来年・再来年あたり監査法人就職難ニュースが流れないことを祈ります。
久しぶりにブログ村「公認会計士」ランキングがんばってみようと思います。
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俺はくそ馬鹿野郎だし、監査法人就活は売り手市場だろうけど、やらないよりやったほうがいいじゃない。
まったくろ~です。
ブログ村のバナークリック、いつもありがとうございます。
数日放置していたのに、いつの間にか3位くらいになってました。
今日は、これから監査法人就活を控えるあなたに、ちょっと伺いたいことがあります。
今年の監査法人就活は、ここ数年の間でも一番の売り手市場になることが予想されています。
その理由は様々ありますが、そこらへんは他のブロガーさんなんかの解説におまかせするとして、
ぶっちゃけあなたは、今年どういう気持ちでいますか?
A「あ、売り手市場なんだ。じゃぁ、そんなに対策しなくても、受かるかなー。」
B「ふーん、売り手市場か。関係ない。いつの時代でも、選ばれる人間になりたい。」
Aの方は、もう、このブログを閲覧されなくてもいいかと思います。
あなたの貴重なお時間を割く必要はありませんし、そういう方にとっては無価値なコンテンツ。
一方、Bの考えをお持ちのあなたへは、ぜひともお力になれれば、と思っています。
私はやっぱり、いつの時代でも、選ばれるあなたになってほしいし、自分もそうなりたいと思っています。自分も選ばれるし、自分の周りの人も選ばれるような雰囲気づくりをしていきたいです。
なんか学生団体みたいな「意識高い系」「カタカナ大好きッ子」は苦手なのですが、
自分を変えたい、カイゼンしたいっていうプラス思考な方は大好きです。
そういう人と、一緒によりよい未来を創っていきたい、応援し合いたいなって思います。
私こそは実は前向き!という方は、下記バナーをクリックしていただけないでしょうか。
最近は、他のブロガーさんも、とても有益な情報を投稿されています。
お仕事お忙しいと思うのに、ありがたいことですよね!
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合格発表までのカウントダウン。夜も眠れないあなたへ。
こんばんは、まったくろ~です。
先日、ブログ村の応援クリック、ありがとうございました。
おかげさまで、ランキングも上がったようです。
PCから閲覧の方、右下のサイドバーにブログ村のリンクのやつ張っときました。
最近、新しくこういうのができるようになったらしいです。
まったくろ~以外にも、よく更新してくださる実務家ブロガーさんがたくさんいます。
非常に面白いです。
さて、今週末、いよいよ合格発表ですね。
ドキドキワクワクしっぱなしで夜も眠れない方も多いのではないでしょうか。
公認会計士などというマイナーな資格を目指している以上、
あのときの精神状態はなんとも言葉に表せないものですよね。
受験仲間に打ち明けようにも、相手も同じように不安な気持ちですし。
友人・家族に話そうにも、本当の意味で理解してくれる人はほぼ皆無ではないでしょうか。
論文式試験後、あなたが仮に、バイトや遊びなど、
人と接する活動をされていたとしても、
夏が終わり、秋が過ぎ、冬がもうすぐといった人肌恋しい季節。
人ごみの中でただ一人、孤独な気持ちでいることもあったかと思います。
ただ、かつて同じような経験をして涙をのんだ私が、今振り返って思うのは、
論文式試験を受け終えたその日、すでに勝負は決まっていたんですよねってこと。
すごくドライで鼻につくような言い方で恐縮なのですが、
いま不安になったって、もう遅いんですよね。
強い願いだとか引き寄せの法則だとかで、後から結果は変えられないんですよね。
結果如何によって、いかようにも跡づけすることはできますが。。。
ではあなたは今、何もできないのでしょうか。
いいえ。
いつどのタイミングからでも、あなた自身の価値を上げる取り組みを始めることはできます。
それが20代、30代、40代、はたまた還暦を過ぎてしまった方であってもです。
論文式試験を受け終えてから、
バイトに精を出したり、友達と遊んだり、海外旅行に行ったり、
就活の準備をしたり、さらに勉強をしたり・・・
なんだっていいと思います。
自分の中で問題意識を持ち、その答えを見つけるために、
墓場までの限られた人生、前に歩を進めるプロセスこそがあなたをより進化させることでしょう。
そして、その中で気づいてほしいです。
あなたは、本当は一人ではない、ということを。
この記事を読まれているあなたは、ネットがつながる環境にあると思います。
たとえ地理的にどんなに距離が離れていても、
あなたはネットを通じて様々な情報や、人の考えを集めることができます。
そしてそれを活かすことができます。
これは、監査法人の就活の場でも言えること。
そろそろ、各法人の説明会が始まろうとしています。
説明会では、他の就活生も大勢おり、さらにはリクルーターさんもたくさんいます。
ぜひ、彼ら彼女らと積極的にふれあって、相手を活かすことに重点を置いてほしいと思います。
「誰かのためにがんばる人」
私が監査法人就活生時代、第一志望の事務所の採用基準がこれでした。
相手のために頑張ることは、深く追求していくと容易なことではありません。
ときたま相手の求めと異なることをしてしまい、反感を買うことさえあると思います。
しかし、自らアクションを起こせば、必ずそれをみてくれる人がいます。
そして、周りの方があなたを支援してくださり、
あなたを、「求める答え」へと導いてくれます。
私もこのコンテンツを継続するにあたって、まだまだ至らない点や自分本位な点もあります。
あなたと共に、より「相手本意」なサービスを追求していければと思います。
頑張っていきましょう!
ちょっとでも「前に進もう」と思ったあなた、
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様々なブロガーさんがあなたの成長速度を飛躍させようと待っています。
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まったくろ~。
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中小監査法人の動向を、大手監査法人の志望動機に活かす方法。
まったくろ~です。
昨日も、ランキング応援ありがとうございます。
今日はちょっととあるサイトをご紹介させていただきます。
コチラです。
まったくろ~は最近、このサイトからいろいろと勉強させていただいております。
コンテンツ内容もそうですが、サイトの運営の仕方とか特に。
近々まったくろ~、独自ブログ&ECサイト構築しようと思っているので。
先週のエントリーで中小監査法人の再編に関する記事がありました。
これ、監査法人就活ではすごく使える情報だと考えています。
というのも、あなたをはじめ、大手監査法人を志望される方は多いと思うのですが、
「なぜ大手なのですか?中小じゃ、だめなのですか?」
という質問きたら、どうされます???
「大手はクライアントが多くて、幅広い業務が経験できるので。。。」
「研修が充実しているので。。。」
「Big4の中に名前が入ってて知名度も高くて。。。」
・・・うーん、間違ってはいないような気がするけれど、
なんか説得力にかけるというか、抽象的というか、ありきたりというか。。。
そんなとき、最近の中小監査法人の動向をふまえると、その理由が見えてくるかと思います。
・太陽ASGが霞ヶ関とくっついて規模を大きくした(太陽を存続会社とする吸収合併)。
・BDOが、三優監査法人と東陽監査法人の2法人体制に。
・京都監査法人(京セラや任天堂をクライアントに持つことで有名)がPwCに加盟。
・清和監査法人が勢力を拡大中。
全体的に、でっかくなってますよね?
以前、このブログでも取り上げましたし、監査論なんかでもいわれてきていることですが、
グローバル企業が多くなってきたこともあり、
監査業務が複雑化・高度化している傾向にあることはご存知のことと思います。
そして、そういった業務に対応できる法人というのは、
やっぱり規模が大きくていろいろと資源やコネが豊富な方がいいに決まってる。
Big Moneyが動く仕事はBigな監査法人に集中して、
小さい仕事は小さな監査法人が担うといったように、
監査の二極化が生じているとも言われています。
日本というマーケットはもはや縮小傾向にあり、その流れは止められません。
「お年寄りは死なず、子供は生まれず」ですから。
そうなってくると、日本の会社(特に上場企業や大企業)はなんとか生き残りをかけるために、
海外の勢いのある市場に突入していくのは当然ですよね。
それに加えて、例えば自動車産業なんかは、海外市場に進出したはいいけれど、
その市場を点で捉えてしまって、現地の子会社に権限委譲がなされておらず、
毎回毎回、本社にハンコもらわないと話が進まなかったんです。
そして、ぐだぐだやってる間に現地の事業環境はどんどん変化しますから、
その環境の変化に翻弄されてしまって、
グローバル市場でシェアが伸び悩む過去もあったのです。
いかに現地主導に動くかが鍵だとわかったのです。
そこで、例えばトヨタ自動車なんかは、アジアでの開発・生産・調達・販売・サービスに至る域内一貫体制をとるようにして、タイの統括会社にコアプロセスを移管したりして頑張った結果、アジアの販売台数を飛躍的に伸ばしてきています。
つまり、「日本国内に本社があり、アジアにあるはその子会社」ではなく、
「日本は日本、アジアはアジア」というように、それぞれを同等(か下手したらそれ以上)
に捉えるべきなのです。
そしてそれはすなはち、監査資源の投入の仕方も変わってくるのではないでしょうか。
海外メンバーファームとの提携っていうのが、一つキーワードになりそうですね。
以上、この記事はあくまでもまったくろ~の考察です。
間違ってるところがあったら気が向いたら教えてください。
でも、そういう背景を学ぼうとして大手法人の説明会に臨むだけでも、
話の捉え方や自分の進むべきベクトルも見えやすくなるのではないでしょうか。
少しでもご参考になったなと思われたら、以下のクリックをお願いできますでしょうか。
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※この記事は、決して大手がよくて、中小が悪いという意図はありません。
数字に強い会計士とは?“フェルミ推定”−スピーディな論理的思考を問う−。
こんにちは!まったくろ~です。
いつも応援、ありがとうございます。
おかげさまで、ブログ村「IN」「OUT」「PV」1位、獲れました!
PVにいたっては、「士業ブログ村」という、
3600サイト弱あるカテゴリで、とりあえず9位です。
たくりんさん、先日、当ブログのご紹介、ありがとうございます!
みなさんこのリンクから、「Octopus's Garden」へ訪問しましょう。
たくりんさんは、1年前くらいにも私のブログをご紹介してくださった方で、
そこから私もずっと閲覧させていただいております。
特に、私自身が公認会計士業界の人間ではない以上、監査法人内部の情報が不足しているため、
実務家目線での情報提供や実務家の生の声を閲覧できるサイトを紹介して下さっていること、
大変感謝しております。
たくりんさんをはじめ実務家ブロガーさんのコンテンツを閲覧していただくと、
より理解・実践的スキルが身に付くのではないでしょうか。
・・・・以下より、今日の本題・・・・
ESガンガン添削しております。
今年はWebテストをやるところが増えたり、某中小監査法人のESでは、マイクロソフトとか外資系コンサルとかがやってるものとして有名な「フェルミ推定」を投げかけるようにもなってきているようです。もう既にセミナー参加者には具体的アドバイスを完了し、締め切りが終わってるので一般読者にも案内して問題ないかと思われます。
「フェルミ推定」とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指します。オーダーエスティメーションともいわれています。
(Wikipediaより引用)
名前は1938年にノーベル物理学賞を受賞された、
「エンリコ・フェルミくん」という偉い人に由来します(偉いのに呼び捨てしてみた)。
一般企業の就活対策本ではよく載っている「フェルミ推定」ですが、以下のような質問の仕方をされます。ちなみにまったくろ~、個人的には就活生にフェルミ推定やったって大して意味ないと考えてます。論理的思考は鍛えられると考えてます。
「シカゴにピアノの調律師は何人いる?」
「地球上に蚊は何匹くらいいる?」
「大阪府下にある靴の数は?」
「日本国内における自動車の年間売上高は?」
その中でも有名な問題に「シカゴにいるピアノの調律師の数を数える」というものがあって、
考え方としては、まず次のような仮定を設定して因数分解をしていきます。
1) シカゴの人口を◎百万人とする
2) 1世帯あたりの人数は◎人
3) 定期的に調律するピアノを持っている世帯は◎世帯に1つ
4) 調律するピアノは1年に◎回調律する
5) ピアノの調律には交通時間も含め◎時間かかる
6) 調律師は日に◎時間、週◎日、年◎週働く
◎の中、だいたい検討つきますでしょうか?
フェルミ推定は数字は完璧に合わせなくていいものです。
それよりも、その解を導くプロセス、論理的思考力を見ています。
何しろ、問題作成者が正解を知らないことも多いです。
1/5~10倍くらいであれば許容範囲だった気がします。
優秀なコンサル内定者とかは3倍くらいでいっちゃうらしいです。
ある程度近似値を出すために、
命題を因数分解してロジカルに説明しく力だけではなく、
分解した内容それぞれの知識をどのくらい持っていますか?
っていう一般教養力も求められています。
あとは、全部の知識を持っていなくても、
それぞれの答えを見つけられるという特徴もあります。
・シカゴの人口が分からなくても、調律師の数からシカゴの人口を推定できます。
・ピアノの製造台数をご存知であれば、シカゴにあるピアノの数を推定できるかも。
以上、命題を因数分解し、
ロジカルに解を見つけていくプロセスの質を見るのが「フェルミ推定」です。
監査法人がこういう質問を始めた意図を色々考えてみたのですが、
先日この方の記事を閲覧させていただいて、少し話を関連づけてみました。
・・・以下、抜粋・・・
「数字に強い」とはどういうことか?
①「数字を把握している」ということ。
②「数字の動き」つまり変化点を把握していること。
③ そして最も重要なのが、「数字」から「次の一手」を導き出す力だ。
会計士というだけで「数字に強い」と思われがちだ。
この世間のご期待に応えるべく、
「数字に強い会計士=利益を増やすための手段を提案できる会計士」
が増えていくことを期待したい。
・・・以上、ココまで・・・
フェルミ推定が、まず最終的な目標(シカゴの人数は何人?)を提示して、
その解にたどりつくための手段(因数分解、論理的思考、一般教養)を評価するもの
であるのに対して、
公認会計士業界において活きる「数字の強さ」とは、
それぞれの因数(数字、その趨勢分析結果など)をいかにうまく使って、
「最終的にどれだけ成果を出せるのかをプレゼンすること」
が真価の見せ所という関係にあるのではないでしょうか。
①、②の要素は極論、人ではなくてもコンピュータが代わりにできるものですが、
③に関しては、人間の頭脳でなければできないものですよね。
今日はあえて、色々な方のコンテンツをご案内させていだきました。
私は、この記事を読まれているあなたが、
監査法人就活において納得できる結果を得るためには、
あらゆる情報を取捨選択して、
どうやって自分の価値、ダイヤモンドの原石としての価値をアピールしていくか、
成果を出していくか、「次の一手」を考えて導きだす力にかかっていると考えます。
次も頑張って記事更新したいので、
以下のバナーをクリックしていただけないでしょうか?
PR: アートディレクターを目指す転職はマスメディアン
忙しいって、いいですよね!
まったくろ~です。
例によって、セミナー参加者からのレスポンスがどんどんドライになる時期です。
お忙しいですからね。
でも、そのなかでもわざわざ、
「ありがとうございます!」
「とても心強いです!」
といった言葉を入れていただけるのが、この上ない喜び。
ブログやってて良かったって、心底思える瞬間です。
共に頑張りましょうね。価値を創っていきましょう。
まったくろ~は今から、エネルギー注入するために、
ホリエモンの新刊をkindleで読書します。
厳しい世界ですが、厳しさの中に身をおけていること、
居させていただけることに感謝する日々です。
それでは!
繰延資産の回収可能性なんて、判断しなくていいわけ。
まったくろ~です。
就活は答え合わせじゃなく、関係者とのコミュニケーションです!
就活に際して、勝手に自分を追い込んでおりませんでしょうか?
論文式試験の合格を待機しているあなたは、間違いなく社会で勝てるポテンシャルを有しています。あなたは、どう考えても頭いいです。勉強できます。論文三振したまったくろ~だって、社会で結果出せるくらいですから、あなたなら一瞬だと思います。
就活に際して、監査法人の説明会なども開催されていくと思います。実務家の方、ぴしっとしたスーツを着て、仕事できそうなオーラをしていると思います。会場も都心の高層ビルだったりして、フロアは綺麗に整理整頓されていて、受付には綺麗な女性がいらっしゃったり。
…正直、ビビりますよね。まったくろ~も、少し引いてました。
でも、今になって考えると、ビビる必要、全くないんですよね。そこにいる実務家の方の過去や、オフモードについて想像してみると、気が楽になるかと思います。
受験生時代は、あなたと同じように、狭いブースでDVDを観ながら、周りの受験生に申し訳なさそうに電卓叩いてたのです。総合原価計算なんて、恐ろしくてできないくらい。階段で仲間と理論の暗唱し合ったり、安い昼ご飯たべたり。答連や模試のランキングを見て、一人ニヤニヤしていたり、死のうかと思っていたり・・・。
服装も、男女関係なくボロボロの服。化粧してるんだかよくわからない感じの顔。まとまってない髪。実務家になった今でも、オフの日までビシっとしてる訳ない。ただでさえストレス多いと思いますし、その発散をしてるでしょう。
高層ビルだって、綺麗なフロアだって、所詮は有形固定資産です。月日が経てば減価償却されます。修繕引当金取り崩す必要があります。そもそも自社ビルではなく、賃貸かもしれません。怖がる必要ありません。高層ビルだから、綺麗だから偉いってわけじゃないんですから。
周りの就活生、頭良さそうに見えます。仕事できそうに見えます。
・・・できるわけがありません。仕事したことないんだもの。
よく見てください。スーツの丈が合ってなかったり、ネクタイの締め方間違っていたり、花火大会行くんじゃないかっていうくらい異常に濃い化粧していたり、髪をシュシュみたいなかわいい感じでまとめてしまっている方など・・・ほぼ全員どこかしら「ん?」と思うところがあります。
面接では、「繰延資産の回収可能生を判断できますか?」などというハイレベルな質問は来ません。来ても誰も解答できません。できる人がたまにいますが、「気持ち悪い人だなー。」と思っていればいいです。学生時代、新しい分野を塾で先回りして学習済の人が、学校の授業で自信満々に知ってるよアピールして、先生を不愉快にさせるパターンです。虚像の優越感です。
・なんで会計士を目指したんですか?
・なんでその監査法人なんですか?
・自分の10年、20年後、どんな会計士になっていたいんですか?
…知らねーよって話なんです。でも、最初はそれでいいと思います。後から考えて、自分の人柄と、志望動機はちゃんとリンクさせて準備していけばいいです。
仕事もそうです。営業もそうです。
「巧みな話術」でモノは売れません。結局は「コミュニケーション能力と行動」で売れます。
新しい出会い、そしてそこから得られる学びを楽しんでみてください!
就活も仕事も楽しいですよ!
歴史を創る。歴史を学ぶ。−なんとか形にしたボート。果たして大海原を渡れるか?の巻−
アメンバー限定公開記事です。
「権限が無い」から頑張らないって、どうでもいい。
まったくろ~です。
「権限が無い仕事で、いかに上質なサービスを提供できるかを考えましょう!」
会計監査人には「強制監査」などの権限がないことは、あなたも監査論でも学習されていらっしゃるかと思います。「強制監査したいなら、財務捜査官を目指して下さい。」なんていうアドバイスも、専門学校の先生が言いそうです。
もしかしたら、あなたはこう思っていらっしゃいませんか?
「え?あれ?、公認会計士って、そんなに偉くないんだ。強制監査もできないんだ。立場弱いなー。」
「粉飾決算とかなんとかで、監査法人が悪者にされてる。あれ?無力って、こういうこと?」みたいな。なんとなく、凹んでいました。
でも今、社会に出てみて感じるのは、「オレ、公認会計士に何を求めてたんだ?何勘違いしてんだ?笑」という事と、「これって、自社の商品の値段が、他社より高いから売れない。」って思ってるのと一緒で、低レベルだなーと反省しました。
カッコいいビジネスパーソンは、「高くても売れるようにするためには!」を考えなくてはならないし、さらには結果を出していらっしゃいます!ホント売れる人って、う◎こでも売ってしまうんです。でも白鳥みたいなもので、優雅に映える姿の裏で、誰よりも泥にまみれて泳いでるんですよね。
見えない所で社会的価値を高めるために邁進している人って、カッコいいと思いませんか?
正直、権限があるとか無いとか、どーでもいいですよね。だって、“プロ”なんですから。
プロって、偉そうな立場の人のことじゃないですよね。私は、色々な制約条件の中で、安定して結果を出す人だと考えています。
権限が無いっていうか、「強制権が無い」中で、どこまでかっこ良く仕事するかですよ。綺麗事に聞こえてご気分悪くされたら申し訳ありませんが、最初っから汚れた話するよりマシです。
「プロって何ですか?」という質問、面接で聞かれます。
ちょっと自分なりに考えてみてはいかがでしょうか?わからなければ、「プロ」で検索して、書籍でも読んでみるといいと思われます。まったくろ~も読みました。
それから、「偉い」って何でしょう?「権限」って何でしょう?セミナー参加者、セミナーでお話しました通り、5W1H、ちゃんと活用されていますでしょうか?どこでも使えますよ!まったくろ~の考え丸パクリじゃだめですよ?きちんと自分の中で消化してロジック説明できるようにしていきましょう!
1日だけお時間下さい。監査法人就活におけるお悩み、倍返しでお応えします。
まったくろ~です。
タイトルのような企画を始めました。
完全無料です。
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お問い合わせ、ありがとうございました。
メールコンサルのお問い合わせ、たくさんの方が悩みをかかえていらっしゃることがわかりました。
順次回答させていただいておりまして、今も数名待たせているので執筆中です。
いったんここで、新規の方のご相談募集は中断させていただきます。予想よりも人数が多かった為、もはや対処しきれなさそうです(汗)
やはり、ブログを通して、読者さんと直接コミュニケーションを取らせていただくと学びが多いです。取り組みの方向性が間違ってないことも確認できましたし、足りない所もぐーんと整理できつつあります。
私も昼間の仕事との兼ね合いがあるものですから、なんとか効果的かつ効率的な方法を考えて一般公開させていただければと思います。
今後、ブログも継続していきますが、「メルマガ配信」という形の情報提供にシフトしていく予定です。メルマガだったら、わざわざまったくろ~ブログに訪問する必要もなく、あなたのPCや携帯電話にこちらから情報やお手紙をお届けさせていただけます。
そして何より、メルマガ読者さんは、「読もう」と思って購読してくれる方ですから、私としても思いの伝えがいがあります。音声や動画配信なんかもしていこうかと検討中です。
これからのブログの方針ですが、
○4大手監査法人のそれぞれの特徴(給料や会社、強みとか弱み)に関する情報がかなり集まったので、そのコンテンツをアップするのと、
○監査法人のクライアント業種別の資料も出版されているもの全種類集まりましたので、そちらのコンテンツもアップします。
○さらに、今回のメールコンサルみたいな形で、あなたのニーズを定期的にアンケート調査して、それに応えられるようなコンテンツにしていきます。
今ちょっと業務が立て込んでるので、落ち着いたら定期的にお声かけいたします。